SPF・PAとは——日焼け止め表示の意味

日焼け止めのパッケージに書かれているSPFとPAは、紫外線をどれだけ防げるかの目安を示す表示です。

SPFは、肌が赤くなる日やけの主な原因「UV-B」を防ぐ効果の目安で、数値が大きいほど効果が高くなります(表示の上限は50+)。

PAは、肌の奥(真皮)まで届くとされる「UV-A」を防ぐ効果の目安で、「+」の数(+〜++++)が多いほど効果が高くなります。

UV-Aは窓ガラスを通り抜けやすいという性質も知られており、屋内や車の中でも油断できない紫外線です。

数値はどう選ぶ?——シーン別の考え方

日常生活(通勤・買い物など)

短時間の外出が中心の日は、数値の高さそのものよりも、毎日欠かさず塗ること・こまめに塗り直すことが効果を左右します。使い心地が好みで、毎日続けやすいものを選びましょう。

屋外で長く過ごす日・夏のレジャー

炎天下で長時間過ごす日や、汗をかきやすい夏のレジャーでは、SPF50+・PA++++といった高い数値のものが目安とされています。

ただし、数値が高くても塗り方が不十分だと本来の効果は発揮されません。次の塗り方のコツが大切です。

効果を活かす塗り方・塗り直しのコツ

1. 十分な量をムラなく

量が少ないと表示どおりの効果が得にくくなります。顔全体にムラなくのばし、頬の高い位置や鼻すじなど日が当たりやすい部分は重ねづけしましょう。

2. 塗り忘れやすい部分に注意

耳・首の後ろ・うなじ・手の甲は塗り忘れの定番です。フェイスラインで止めず、首までひと続きに塗るのがコツです。

3. 2〜3時間おきに塗り直す

汗や皮脂、タオルでの摩擦などで日焼け止めは少しずつ落ちてしまいます。2〜3時間おきの塗り直しが理想です。

4. スティックタイプを活用する

外出先でのメイクの上からの塗り直しには、手を汚さずさっと使えるスティックタイプが便利です。ポーチに1本入れておくと、塗り直しのハードルがぐっと下がります。

曇りの日や冬は?——紫外線は一年中降りそそぐ

紫外線は晴れた夏の日だけのものではありません。曇りの日でも晴天時のかなりの量が地上に届くとされ、冬や雨の日もゼロにはなりません。

また、UV-Aは季節による変動が比較的小さく、一年を通じた対策が大切です。「夏だけ塗る」から「毎日塗る」に切り替えることが、日やけを防ぐいちばんの近道です。

塗ったあとは「落とす・うるおす」

1日の終わりには、日焼け止めをきちんと洗い流しましょう。製品の表示に従って、洗顔料などでやさしく丁寧に落とすのが基本です。ゴシゴシこするのは肌の負担になるので避けましょう。

紫外線を浴びた日の肌は乾燥しやすいため、洗顔後はいつもより丁寧にうるおいを与えて、肌をすこやかに保つことを心がけましょう。洗顔後のケアの流れは スキンケアの正しい順番 を、肌がゆらぎやすい方は 敏感肌のスキンケア も参考にしてください。

THE iLLON の紫外線対策アイテム

THE iLLON のサンケアラインには、SPF50+・PA++++の日焼け止めが2種類あります。

まとめ

日焼け止めは、シーンに合わせて選び、十分な量を、こまめに塗り直すことがいちばんのポイントです。そして紫外線対策は、夏だけでなく一年を通じて続けることが大切です。

日焼け止めで日やけによるシミ・そばかすを防ぎ、あわせて保湿でうるおいを与えて、肌をすこやかに保ちましょう